こんにちは、辰川です。
新築一戸建てや中古住宅をネットで検索すれば、
オープン外構の物件をたくさん見れますよね。
お洒落なイメージもあって、
若い人にも違和感なく受け入れられています。
さて、そんなオープン外構には、
次のようなメリットがあります。
1.開放感がある
塀や垣根がないので、何といっても開放感がありますよね。
塀などの遮るものがないので、室内に自然光が差し込みやすく、
風通しが良くなります。
特に大阪のような都心部の狭小地では、
下手に塀で囲むよりも、軽自動車のスペースにするほうが、
敷地が有効活用できます。
しかも、塀がないぶん、周囲に圧迫感を与えません。
2.価格が安い
オープン外構はそのデザインにもよりますが、
従来のように塀や門柱、植栽のある外構に比べ、
施工費は半分以下で済みます。
そのため、事業主も分譲価格を低めに設定できますし、
買主も植栽の手入れが要らないため、
家計にも優しいといえます。
3.防犯面で役立つ
高い塀に囲まれた家ほど一度入られると外からは見えないので、
泥棒にとっては好都合。
これに対して、オープン外構は室内からはもちろんのこと、
道路からも敷地内が見渡せます。
つまり、空き巣にとって隠れる場所がないわけで
それだけ狙われにくいといえるでしょう。
ところが、オープン外構もメリットばかりではありません。
次回は、オープン外構のデメリットについて。
それではまた。