こんにちは、辰川です。
マンションの向きがどれが良いかの最終回は、
北向き住戸について。
北向きのマンションといえば、日当たりを重視する人にとっては
住みにくいというイメージがありますよね。
湿気によって結露によってカビが生えやすいということもあります。
でも、こうした寒い・湿気・日当たりの悪さといったデメリットは、
空調や暖房などの機器である程度カバーすることが可能です。
北側は勉強や作業に向いている
南向きには直射日光が差し込んでくるのに対して、
北向きの部屋は一日中、安定した光が長時間続くのが特徴です。
そのおかげで、勉強や読書などには向いています。
実際、学校の教室は北側にあった方が良いといわれています。
窓からの景色がきれい
眺望という点から見てみても、
窓から眺めた時に、景色が美しく見るのは北向きの部屋です。
とくにマンションの高層階などで、窓の外の視界を遮るものがなく、
カーテンを開け放すことができる環境であれば、
暑さの厳しい南向き住戸より好ましいという人は多いです。
いかがでしたか?
南向き信仰の強い日本ですが、本当にそれが必要かどうか、
その対価に見合うほどのメリットがあるかどうかも含めて
よく検討してみてくださいね。
それではまた。