ローン契約の相手は、お金を借りる金融機関である。
こんにちは、辰川です。
前回までは、ローン手続きの前半の流れとして、事前審査と本審査について説明いたしました。
この2つの審査を経ることで、いよいよ待望の物件購入が可能となります。
しかし、もうひとつの大切な手続きが待っています。それは、金融機関との「ローン契約」です。
そこで今回は、ローン契約についてお話します。
このローン契約ですが、相手は売主ではなく、金融機関と取り交わすことになります。
ローン契約は正式には、「金銭消費貸借契約兼抵当権設定契約」といいますが、
購入する物件は担保となるため、融資実行と同時に、抵当権を設定する契約も行ないます。
なお、「融資実行」とは、決済時に金融機関から借りたお金が支払われることです。
さて、ローン契約(金銭消費貸借契約)では、実際の融資額、変動か固定かといった金利の種類、
適用金利、融資実行日(決済日)、毎月の返済日などを取り決めます。
ローン契約は、債務者本人が署名押印しなければならず、これは代理人に替わってもらうわけにはいきません。
その手続きは、金融機関の営業日に行うことが一般的なので、日程の調整なども必要となります。
いかがでしたか?
ローンの手続きは、物件選びの流れと並行して行われます。
ですから、段取りよく行うには、仲介業者のアドバイスを受けながら進めていくことが賢明といえます。
次回は、フラット35についてです。
それではまた。
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