こんにちは、辰川です。
不動産は高価な買い物だけに、それこそ数千万円という単位のお金が動きます。
勿論、仲介業者がしっかりサポートしていれば、
不動産取引に大きな不安を感じることはないと思います。
でも、これから不動産売買の当事者(特に買主)になるのであれば、
やはり最低限の不動産売買の流れを知っておきたいものですね。
そこで今回は、一般的な不動産購入の手続きについてお話しします。
マイホーム探しでは、まず情報収集から始まります。
そして、ある程度物件を絞り込んだら、次は実物の内覧・見学を申し込みます。
次に、物件の内覧を経て、「この不動産(家)を買いたい」となったら、
売主側に書面を以て、意思表示を行うことになります。
このときの書面が、いわゆる「購入申込書(買付証明書)」です。
では、購入申込書には、一体どんなことが書かれるのでしょうか。
ここで大事なことは、あなたが購入する場合の条件を提示することです。
例えば、購入希望金額、契約希望日、住宅ローン利用の有無などがありますね。
この申込書を相手方(売主)が受け取れば、実質的な交渉が始まります。
その際、キャッシュで購入するのであれば結論も早いのですが、
住宅ローンを利用する場合、購入者は融資の事前審査(仮審査)をクリアせねばなりません。
もし事前審査が否決されると、次の段階(売買契約)に進みことができませんし、
ここでもたつくと、後から申込んだ人に交渉権を移ることにもなります。
それでは困りますから、購入申込みを行ったあとは、速やかに金融機関から
事前審査の結果を出してもらうことが大切です。
いかがでしたか?
物件が気に入れば、購入申込からローン審査と何かと気忙しいですが、
それだけに仲介業者との連携がとても大事になってきます。
次回は、住宅ローンの事前審査についてです。
それではまた。
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さて、2018年も始まりました。
本年こそ、念願のマイホームを手に入れられるよう頑張ってくださいね。
当社も、大阪や奈良、京都で不動産の購入・売却希望の方を精一杯、応援いたします。
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