これが不動産売買のキホン Part2(ローンの事前審査)

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これが不動産売買のキホン Part2(ローンの事前審査)

2017年1月 5日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

不動産の内覧等を通じて、買いたい物件が決まると、

「購入申込書」によって、売主側に購入の意思を伝えます。

 

ここで大事なのは、間違いなく決済=物件引渡しができるかということですから、

買い手としては、売主を安心させるためにも資金の目途を付けておかねばなりません。

 

現金購入ではなく、特に住宅ローンを利用して購入する場合は、売買契約までに、

金融機関からローンの事前承認をもらっておく必要があります。 

 

ただ住宅ローンの事前審査自体は、契約後に行う「本審査」ほど提出する書類も少なく、

しかも多くはコピーで対応してくれます。

 

事前審査に必要な資料は、およそ次のものがあります。

 ・物件概要書・・・不動産業者から貰う、いわゆる物件資料のこと。

・事前審査の申込書・・・金融機関所定の申込書。認印でOKです。

・源泉徴収票のコピー・・・1?2ヵ年分。

・健康保険所のコピー・・・会社員の場合、これで勤続年数がわかります。

・購入物件の謄本のコピー・・・土地と建物で、過去3ヶ月以内のもの。

 

では、事前審査ではどんなことを調べるのかといえば、

まず年収からみた返済額の比率、完済時の年齢、現在の借り入れ状況(自動車ローン等)などがあります。

 

以上の項目で、とくに無理がなければ、金融機関の承認が下ります。

ちなみに審査にかかる日数は早くて1~2日程度。長くて4~5日です。 

 ここさえクリアできれば、次の売買契約へと進むことになります。

 

いかがでしたが?

 

住宅ローンの事前審査は個人でも簡単に申し込めます。

仲介業者が有料で行う場合もありますが、是非あなた自身で挑戦してみてはいかがでしょう。

今では、大阪や奈良、京都にあるどの金融機関も親切に教えてくれます。 

 

次回は、申し込み?売買契約までについてです。

それではまた。

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