こんにちは、辰川です。
仲介会社が不動産を査定をする際、最も重視するのが、立地といえます。
その理由は、立地が良ければ売買しやすいからです。
その反対に、敷地が広くて、設備がよくても、
立地面で不便な物件は割安傾向になります。
ところで、いくら便利な立地にあっても、多くの人が二の足を踏むのが
線路沿いや幹線道路沿いにある物件。
近くにスーパーなど買い物施設があって、利便性に優れているのに、
同じエリア内の好立地の物件と比べると割安感が顕著です。
ところで、線路沿いや幹線道路沿いの物件で気になるのが、
音の問題といえます。
音だけは、慣れれば大丈夫という人もいますが、
気になる人はやはり気になるものです。
ただ、昼間は留守がちの家庭や、あまり騒音が気にならない人は、
こうした物件は割安感があるので狙い目といえます。
また、大阪や奈良などの比較的新しいマンションや一戸建てでは、
騒音面で問題があれば、防音効果のあるサッシが採用されていたりします。
欲しいエリアの物件で、予算的に届かない場合には、
線路や幹線道路に近い物件だから駄目、という先入観をもたず、
一度内覧し、自分で確認してみるのも良いでしょう。
それではまた。