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土地選びではセットバックに注意

2017年2月28日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。 

家は、道路がないと建てられないのをご存知ですか?

 

大阪や奈良、京都などの古くからの市街地では、

道路幅が4メートルに満たない狭い道がたくさん残っています。る法律では、道路に公道と私道の区別はありませんが、

道路幅と間口には、決まりごとがあります。

  建築に関する法律では、道路に公道と私道の区別はありませんが、

道路幅と間口には、大事な決まりごとがあります。

 

それは、敷地が幅4メートル以上の道路に、2メートル以上の間口で接していないと、

家は建築できないということ。 

 

道が狭くて、新築できなかったりすると、古い家並みはすべて建て替えられません。

 

それでは困るので、建築基準法第42条第2項で規定されている、

いわゆる「二項道路」という救済措置があります。

 

二項道路は昔からある4メートル未満の道路を指しますが、

これに接する敷地に建築する場合、道路の中心から2メートル後退すればよいのです。 

これが、「セットバック」というもの。 

 

ただし、狭い敷地は、建ペイ率や容積率の制限をうけてしまい、

希望通りの大きさの家が建てられないことがあります。

 

それだけに、土地や中古住宅を選ぶ際はとくに注意を払ってください。

 

ところで、後退した分の土地は、敷地から除かれるので、家が建つと

4メートルに道が現れるはずですが、現実は必ずしもそうはならないようです。

 

狭い道のままなら、消防車や救急車などの緊急車両も入れず危険です。

貴重な土地だからこそ、近隣の人たち、自分のためにも、セットバックは守りたいものですね。

 

それではまた。

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