一戸建てとマンション、資産価値はどう違う?

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一戸建てとマンション、資産価値はどう違う?

2017年3月 7日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。 

 

不動産を購入したら、将来の資産価値がどうなるかが気になるところですね。

立地にもよりますが、ふつうは一戸建ても、マンションも建物が古くなれば、

資産価値も相対的に下がります。

 

ところで、一戸建てとマンションの大きな違いを何だと思いますか?

それは、土地の所有の仕方にあります。

 

一戸建ては土地を100%所有できるのに対して、

マンションは土地を共有しているからです。 

 

そのために、一戸建てはマンションと違い、建物の価値がなくなっても、

土地は残るので資産価値があるというのが定説となっていました。 

 

ただし、これも、立地にすぐれた所にある一戸建てには当てはまりますが、

そうでなければ、購入時に比べて劇的に低下することも考えられます。

 

また実際に買い手が現れてこそ、土地は初めて資産価値になってくれます。

 

一方、マンションのほう、どうでしょうか?

マンションの住民には土地の所有権はなく、あくまで敷地利用権なので、建物と別けて処分は不可能。

従って、 建物が古くなり耐久性がなくなれば、土地の資産価値はほぼゼロになります。

 

仮に、老朽化や災害被害で建て替える場合でも、住民の意見がまとまらなければ、

売却もできないという事態もありえます。

 

その点、一戸建ては建て替えようと、土地を売却しようと所有者の勝手自由。

このことから、土地を100%専有できる一戸建てのほうが、資産価値は落ちにくいというのが定説となっています。

 

しかし昨今は、マンションの施工技術、建材の著しい進歩によって、

建物の寿命は飛躍的に伸びています。

 

その証拠に、大阪などの都心部ではタワーマンションがどんどん増えていますよね。

 

以前のように、マンションの資産価値が40?50年の間になくなる、

ということも考えられなくなっています。 

 

立地によっては再開発計画で建て替えられ、

マンションの資産価値が大いに高まる可能性もあります。

 

このように資産価値を考えると、 一戸建てもマンションも一長一短があり、

どちらを選ぶかは、家族構成、ライフスタイル次第といえなくもないですね。 

 

それではまた。

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