限られた予算で、賢く土地を入手する方法 Part2

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限られた予算で、賢く土地を入手する方法 Part2

2017年4月19日 | お役立ち豆知識

 

こんにちは、辰川です。 

 

土地にあまり予算をかけ過ぎると、肝心の建物が建たなくなります。

 

前回は、予算内で土地が出て来ないとき、

台形や三角形といった、変形地であれば人気がない分、

安く手に入るという話でした。

 

ところで、人気がないといえば、旗竿地があります。

旗竿地とはちょうど、旗竿のような形状の土地のこと。

 

つまり、道路に面する間口が狭く、肝心の家を建てる部分が、

敷地のずっと奥のほうにある土地ですね。 

変形地の代表選手かもしれません。

 

ただし、狭いといっても前の道路とは2メートル以上接しているので、

建築も、問題なく許可が下ります。

 

大阪や奈良など、もともと家が建て込んでいたエリアでは、旗竿地はよく見かけます。

道路よりも奥のほうで家が建っているので、すぐにわかります。

 

そんな旗竿地ですが、間口が3メートルもあれば、

駐車スペースと、玄関までの通路部分が確保できます。

 

旗竿地は安価なので、駅前など便利な立地に、こうした土地が売りに出されていれば、

大いに検討の余地はあります。

 

ところで、旗竿地は周囲が家で囲まれていることが多く、陽当たりがよくなかったりします。

しかし、こうしたデメリットも、天窓を採り入れるなど、設計が上手ければクリアできことが多いです。

 

ところで、旗竿地に対して、「袋地」(ふくろじ)とよばれる土地があります。

旗状地と似ていますが、大きな違いがあります。

 

それは、袋地は周囲を他人の土地に囲まれており、公の道路に出ることができないのです。

だから、袋地のことを、無道路地ともいいます。

 

こうした土地の所有者は、公の道路に出るために他人の土地を通行できる権利である、

囲繞地通行権(いにょうちつうこうけん)を持っているものです。

 

ただし袋地は、道路と直接接していないために将来、近隣と

境界確定でにて紛争になる可能性もあります。

これが旗状地と違って、あまりお勧めない理由です。

 

それではまた。 

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