こんにちは、辰川です。
不動産の仲介という仕事柄、たくさんの新築や中古物件を見る機会があります。
そこで気づくことは、最近、和室をもたない住宅が増えているということです。
もともと、マンションなどには、このような傾向がありましたが、
一戸建てでも和室のない家が増えているのは、正直いって驚きです。
それだけに、年式の古い中古住宅で、8畳と6畳の和室の続き間に出くわすと
とても懐かしい気分になります。
こうなった理由は、日本人の暮らしが、椅子とテーブル、
ベッド中心になったからですね。
でも、子供時代に畳の上で、ゴロリと横になった経験のある人にとって
やはり畳の心地よさは、忘れられないものです。
ところで、和室には、そんなノスタルジーな一面だけでなく、
数々のメリットがあります。
和室という畳の空間がなくなってきたのは、そのメリットを感じないのではなく、
単に和室の良さに気付かないだけかもしれません。
そこで次回は、和室のメリットについてみていきます。
楽しみに。それではまた。