こんにちは、辰川です。
引き続き、子供をもつ家庭の住宅選びについて。
今回は、幼稚園から小学校、中学校の子どもを持つ家庭の場合。
子供が毎日通うことになる、幼稚園や小・中学校の通学路の情報は
ぜひとも知っておきたいところです。
今の時代は、学校に関する情報はネットからでも、十分に収集も可能。
でも、出来れば、実際に足を運んで調べるのがベターでしょう。
例えば、自動車の交通量は多くないか。
それから、踏切、横断歩道の信号機の有無など。
そのほか交通事故に繋がるような死角はないかを確認すること。
通学中の防犯体制がしっかりいれば、安心して子育てすることができますね。
ところで、子供が小学校の高学年、あるいは中学に上がると、
親も子供部屋の必要性を感じます。
ただし、子供の引きこもりが問題になっているように、
最初から子供部屋ありきになっていないか、意識したほうがよいかもしれません。
子どもが小さい間は、リビングダイニングの広さを優先し、
それ以外の部屋は将来、間仕切ることができたら理想です。
また児童期の子供は、遊ぶ行動範囲が広がります。
物件の近くに、安全に遊べるような、大きな公園や子図書館があれば、
子供には理想的。
とくに大規模分譲地や大型マンションでは、
公園や集会所などを設けている場合もありますからね。
次回は、受験期の子供をもつ世帯の住宅選びについてです。
それではまた。