こんにちは、辰川です。
マイホーム探しのきっかけが、子供の誕生や、成長だったという人は実に多いです。
手狭な賃貸でずっと我慢するより、もっと広い持ち家で子供をのびのび育てたい・・
そんな思いはどの親も同じかもしれませんね。
ところで、子供の年齢しだいでは、単に部屋数が多いとか、収納がたくさんあるというだけでは、
住宅選びの決め手とはなりません。
例えば、子どもの遊び場、保育園の待機児童、学校からの距離、買い物施設など
気になる要素がたくさんあるからです。
また、子供が乳幼児期にあるのか、それども児童期か、受験期かによっても、
押さえべきポイントも違ってきます。
そこで今回は、出産子育て世帯のケースについて。
乳幼児を持つ家庭で最も気になるのは、保育園の待機児童問題ではないでしょうか。
保育所の入所資格があっても、保育所が足りなければ入所できません。
保育園に入れない場合は、夫婦共稼ぎの家庭では、
生活スタイルそのものが変わってくる可能性もあります。
待機児童の問題は、市町村によっても温度差があるので、
住宅を探すエリアの待機児童の情報収集は必須といえますね。
できれば同時に、小学校の学童保育も一緒に確認しておきたいところです。
それから、ベビーカーが必要なのもこの世帯の特徴ですから、
できる限り玄関の広い物件を選びたいところです。
内装面では、カーペットは隙間に埃が集まりやすく、ハウスダストの心配もあります。
従って、カーペットは小まめに掃除機をかける必要があります。
掃除が苦手な人は、畳やフローリングのほうが楽かもしれませんね。
それから、乳児を連れた買い物は大変なのですが、
近所に買い物施設のある物件を選べば、日常の負担を減らすことができます。
さて次回は、児童期の子供をもつ世帯のマイホーム選びについて。
それではまた。