和室のこんなところが良い! Part5

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和室のこんなところが良い! Part5

2017年5月 7日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

昨今、大阪や奈良の新築や中古物件でも、和室のない住宅が増えています。

また、和室に触れ合う機会が減った分、和室の手入れ法も分からないという人が多くいます。

 

そこで今回は、和室の良さを見直すという意味でも、和室の簡単手入れ法について。

 

和室といえば、畳敷きですね。

ただし畳を、フローリングの洋室の要領で手入れすると、早く傷めてしまいます。

 

でも、和室の手入れはけっして難しくはありません。 

畳のふだんの手入れは、掃除機をかけたあとで、カラ拭きをするだけ。

 

畳の表面には、焼き物などに使う白土によって表面が保護されているので、

濡れ雑巾を使うと、保護膜を落ちて、汚れや傷み、カビなどの原因となります。

 

カラ拭きでどうしても汚れが落ちない時だけ、固く絞った雑巾を使います。

これも、午前中の風通しの良い日に行うことです。

 

それから、畳は消耗品と心得ること。

昔の畳は傷んでくると、裏返しをしたり、表面だけ張り替えたり、完全に取り換えたりしていました。

でも、今の畳は表替えしかできないものが増えています。

 

畳が傷みがひどくなると、掃除するよりも畳替えをした方が効果的であったりします。

目安としては、畳表も汚れや傷みが目立ってきたら、表替え。

 

その後、畳がふわふわしてきたり、畳と畳の間に隙間ができていたら、

畳の内部が駄目になっている証拠。

そうなったら、新しい畳に思い切って交換します。

 

次に、障子の手入れについて。

和室の窓には、必ずと言ってよいほど、障子(しょうじ)がありますね。

 

障子には障子紙と、木製の桟(さん)から成っていますから、手入れもデリケートです。

といっても、基本的にハタキを使ってほこりを落とすだけ。

 

なぜなら雑巾を使うと、障子紙を破いてしまう可能性がありますし、

桟は白木といって表面加工がされていない木製なので、不用意に水拭きをするとシミになるからです。

 

桟の汚れを落としきれないときは、白木用の洗剤を使いますが、あくまで基本はハタキです。

爪楊枝などで桟と桟の間などの汚れをかき出したあと、ハタキでほこりを落とせば十分。

 

和室の壁については、最近、和紙クロスが増えたので、手入れも楽になりました。

ただし、従来の砂壁・土壁が使われている場合は水気を吸うので、濡れ雑巾は厳禁。

 

こちらも普段の手入れは、ハタキで埃をはらう程度でよいです。

 

砂壁や土壁がはがれ落ちやすくなったら、

洗濯ノリを10倍くらいに薄めて霧吹きで吹きつけると固定できます。

 

いかがでしたか?

 

和室とは、いろいろな用途に使える便利な空間です。

あなたの住宅選びの参考にしてくださいね。

 

それではまた。

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