こんにちは、辰川です。
今回は、受験期の子供をもつ世帯の住宅選びについて。
この時期の子供は、受験を控えているため、静かに学習できるスペースを
どう確保すればよいかと問題が出てきます。
そこで注意すべきは、子供部屋を与えることで、
親子間のコミュニケーションが希薄になるケース。
賃貸のように家が手狭であれば、否が応でも、家族間の
意思疎通ができますよね。
しかし、住宅を購入してことで部屋数は増えたのに
子供は学校や塾から帰ると自室に直行する。
これでは、親は子供の表情も見えません。
一方、家族のいるリビングを通って、自室に向かうような間取りであれば、
子供に一声掛けることもできますから、親としても安心です。
また、この年齢の子供は友達も増えるので、行動半径もいっきに広がりますし、
子供一人でも、塾や部活などで帰りが遅くなります。
ですから、物件から学校や駅に至る道のりを確認して、
道中であまり人気のないルートがある場合、その物件を避けた方がよいかもしれません。
また、本やカバン、学校関係の道具、衣類など身の回りも持ち物が増えますから、
この年齢の子供は収納スペースがあるかどうかも、気を配りところです。
それではまた。