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不動産の売買では、なぜ実印が必要なのか?

2017年7月14日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

わたしたちは日常生活で実印を使う機会なんで、まずありませんよね。

ふつうの印鑑で十分に事足りますから、実印を作っていない人もいるくらいです。

 

それでも実印が必要になることがあります。それは高額な取引が行うとき・・

その最たるものが、不動産の売買ですね。

 

新築や中古住宅、土地などの売買では、普段、目にすることないような大金が動きます。

こうした場ではお互いの信用を担保するために、実印を使う習慣が広く根付いているのです。

 

とくに売主の場合、自己の不動産を手放して名義を買主へ変えるわけですから、

必ず登記申請書には売主が実印を押したうえ、印鑑証明書を添付しなければなりません。

 

では、なぜ印鑑証明書まで必要なのか?

 

印鑑証明書を取り寄せようとすると、わざわざ市町村役場まで足を運ばねばなりませんね。

 

法務局としては、所有権が移ったあとになって、売主が「売却したつもりはない」といえば、

非常に困ったことになります。

 

そこで法務局は、売主の意思を確認するという意味で、印鑑証明書を提出させるのです。 

その意味では、買主のほうは原則、実印と印鑑証明を必要としません。

 

ところで、例外的に買主も実印と印鑑証明書の提出を求められることがあります。

それは住宅ローンを利用する場合。

 

銀行としては万一、何者かが買主になりすまして融資を受けると大きな損害を被ります。

こうした「なりすまし」を防ぐために、銀行は必ず、買主の実印と印鑑証明書を求めてくるのです。

 

いかがでしたか?

不動産の売買で、実印や印鑑証明書が必要なのは、それなりに意味があります。

近々マイホームを手に入れたいあなた、ぜひ実印だけはつくっておいてくださいね。

 

それではまた。 

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