融資特約にはどんな意味がある?

奈良・大阪・京都での仲介手数料が最大無料

仲介手数料無料ネットなら代表徒然日記

HOME 徒然日記トップお役立ち豆知識 ›融資特約にはどんな意味がある?

融資特約にはどんな意味がある?

2017年11月29日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

一戸建てやマンションを購入するとき、万一、ローンが通らなかった時のために

「融資特約」を付けて契約するのが一般的になっています。

 

では、融資特約とは、どういうものなのでしょうか?

 

買主が住宅ローンを利用して家を購入する場合、万一予定していたローンが不成立になると、

不動産の購入ができなくなりますよね。

 

そうなると取り交わした契約を解除し、手付金を戻してもらわねばなりません。 

 

この融資特約があれば、売買契約そのものを白紙に戻すことができます。

従って、住宅ローンを利用する場合には必ず、この特約を契約書の中に盛り込むのです。

 

ところが、融資特約をつけて契約してもトラブルになるケースもあるので注意が必要。

それはどんなケースなのでしょうか。  

 

売買契約書の「融資利用」の項目に、融資先の金融機関名、融資予定額、

未承認の場合の契約解除期日を記載するようになっています。

 

この場合、期日までに融資が通らなかったら契約は自動的に白紙解約となります。

 

融資特約の期日が来てA銀行で融資が通らなかったら、自動的に白紙解約になりますが、

その物件がどうしても欲しい場合、B銀行やC銀行に申し込んでみようと気になりますよね。

 

その場合は、融資特約期日の延長を、売主とキチンと文書で交わさないといけません。

でないと、口約束だけでは後で必ずトラブルになります。

 

ですから、売買契約書や重要事項説明書はキチンと読んでおくことですね。

 

いかがでしたか?

不動産は大きな買い物なので、きっちり確認してもやり過ぎという事にはなりません。

読んで分からないところは、仲介会社の担当者に確認することです。 

 

次回は、融資は通りさえすればよいというものではないという話。

それではまた。

« 前へ | 融資特約にはどんな意味がある? | 次へ »

最近の投稿

カテゴリ

アーカイブ

価格交渉も代行いたします
お問い合わせはこちら

仲介手数料無料ネット奈良が初めての方へ

プロが教える不動産選びのポイント

お勧め不動産物件情報サイト

  • Yahoo!不動産
  • SUUMO(スーモ)
  • HOME'S【ホームズ】
  • アットホーム
  • オウチーノ

ええ家づくりプランナー辰川敏広のプロフィール

代表取締役:辰川敏広

弊社は1997年に創業の小さな会社ですが、数々の不動産仲介や住宅建築を通じて、蓄積した豊かな経験とプロのノウハウで、多くの方のご支持を頂いてきました。

これからも、奈良・大阪にお住まいの方にお得になる仲介を少数精鋭で取り組んでまいります。

運営会社概要

ページトップへ戻る