こんにちは、辰川です。
マンションの天井高は、従来の天井高より
ずいぶんと高くなってきました。
従来のマンションだったら、
天井高はせいぜい230センチくらい。
ところで建築基準法では、
天井高は210センチ以上と決められています。
でも、新しいマンションの天井高は240センチが大勢。
最近では250センチも増えてきました。
たかだた10cmの違いとはいえ、
開放感には違いが感じられます。
ところで、
マンションの天井高に違いがあるのは、
建てる側の事情があります。
つまり、マンションは同じ高さであれば、
階数を増やすほどに
住戸数も増えるので利益が上がります。
そのために、天井高は低めに抑える必要があった、
というわけです。
ところで天井高が高いと、
一体どんなメリットがあるでしょうか?
それは、何といっても開放感ですよね。
部屋にいるだけでリッチな気分を味わえます。
たしかに天井が低いと、圧迫感を感じますから。
また天井高があると、
シャンデリアなど高さのある照明機器が似合いますね。
ですから、開放感のある空間で生活したい人や、
ラグジュアリーな雰囲気を好む人には、
天井高が高いマンションはぴったりといえます。
しかしその一方で、天井高のあるマンションは
メリットばかりではありません。
次回は、デメリットについてです。
それではまた。