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南向きの家にもデメリットはあります

2018年3月 5日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

昔から住まいといえば、日当たりの良い南向きが良し、

とされてきました。 

  

だから、南向きの住宅といえば、

人気も値段も高いですよね。

 

 

たしかに、どの不動産広告を見ても、

「南向き」をアピールする物件は

よく見かけます。 

 

 

一方で、そんな差額を出すほど、

南向きは価値があるのか?

という疑問もあります。 

 

逆に、南向きにこだわることで、

損をしてしまっている場合はないのかと。

 

そこで今回は、南向きの物件のデメリットについて。

 

いくつかの具体例を挙げてみましょう。

 

1.購入費が高くつく

不動産の場合、物件毎に間取りや敷地の状況が違うはず。 

ところが、ただ「南向き」というだけで、

相場より10?30%アップしている物件もあります。

 

 

2.窓やカーテンを開けられない

南側に面した部屋が道路に面していたりすると、

人通りが気になり窓を開けられません。

 

洗濯物も道行く人から丸見えになるため、

プライバシーは守られにくいといえます。

 

逆に、北向き玄関の一戸建てはリビングなどを

南側に配しているので、

道路からの人目を気にする必要がありません。

 

 3.日差しが強すぎる

冬場はあたたかな日差しが重宝します。 

ところが、これが夏場になると

ただでさえ暑いのに、

窓のそばにはずっと居られません。

 

特にタワーマンションの場合、日差しによる

デメリットが大きいです。

 

一般にマンションは気密性が高いので、

寒さは暖房である程度コントロールできます。

 

ところが、タワーマンションは周囲に遮るものが

一切ないので夏場の暑さは想像に難くないです

 

そのせいか、昼間は出かけていて夜に帰ってくる人の場合

日当たりは重要ではないので、

北向きや東向きの物件を選ぶ傾向が強いです。

 

 

4.家具やフローリングが傷みやすい

採光が良すぎると、家具や、木製フローリング、本などが

日に焼けます。 

ですから、床を張り替えるとかなり高額になるので、

カーペットを敷くなど対策が必要になります。

 

 

5.車の騒音、子供たちの遊び声がうるさい

南向き住宅は、部屋が道路に面していることが多いため、

車の走行音や子供の遊び声がうるさく感じられたりします。

 

 

わたしも南向きの家に住んだことはありますが、

実際住んでみないとわからないこともありました。

 

ですから、購入を決めるときは、ただ南向きという

イメージに引っ張られずに、メリット・デメリットを

整理してから決めるようにしてくださいね。 

 

それではまた。

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