こんにちは、辰川です。
新築住宅では、
法律に基づいて行政機関または第三者機関による「完了検査」(竣工検査)を経て、家は完成します。
ところで、これと別に、買主の立ち合いのもとで行う「施主検査」があります。
施主検査は通常、引渡し前に行うもので、消費者(買主)の目でチェックしてもらい、
不具合があれば、それを直した上で買主に引渡されるという流れです。
さて、施主検査におけるチェックするポイントは、
次のようなものになります。
1.図面通りか確める
2.建具や窓の開閉のチェック
3.汚れや傷のチェック
以上の3つに大別できます。
まず1では、現況が図面通りに出来ているか確認してください。
2では、実際にドアや窓の開閉は問題はないか?
網戸や引き戸がうまく引けるか、実際に開け閉めしてみて確認すること。
3では、各所に傷、もしくは汚れがないかのチェックです。
目立つ傷やクリーニング漏れがあった場合は、直してもらいます。
ところで、
施主検査で気を付けたいのが、「粗探しはならない方が良い」ということです。
もちろん、大きな傷というのが明らかにあれば、
しっかり修繕を求めるのが当然ですよね。
本当なら完全な状態で入居したいところですが、
家は入居すると同時に劣化を始めます。
あまり過剰に気にし過ぎず、気持ちをラクにして検査に臨みましょう。
まして入居後、売主は修繕やリフォームなどで付き合うことになる相手。
良い付き合いをしていきましょう。
以上、ざっくりですが、 施主検査におけるチェックポイントを紹介しました。
是非、あなたが新築住宅の引き渡しを受ける際は参考にしてくださいね。
それではまた。
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