こんにちは、辰川です。
前回は、登記簿をみれば、その不動産の経歴が
わかるという話をしました。
登記簿を入手方法
本来、登記する目的は、土地や建物の権利を
公に主張するためにあります。
ですから、登記簿は誰でも入手できます。
「登記簿」が紙で管理されていた頃は、その土地や
建物がある法務局まで行かねばなりませんでした。
現在では登記簿の記載内容はデータ化、オンライン化され、
最寄りの法務局で入手できますし、郵送やネットでの請求も可能。
その発行手数料は、1通につき480円~600円程度です。
『登記簿』と『登記事項証明書』の違い
登記簿が紙の時代は、登記簿を全部写したものを「登記簿謄本」、
一部写したものを「登記簿抄本」と呼んでいました。
しかし、今やオンライン化されてからは、「登記簿」を
「登記事項証明書」といいます
そして、謄本は「全部事項証明書」となり、抄本は
「一部事項証明書」になりました。
呼び方は変わっても、内容は同じ。
なお、不動産の購入にあたっては、過去の履歴までがわかる
「全部事項証明書」を入手するのがおススメです。
それではまた。
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