こんにちは、辰川です。
不動産の売買で、時折相談をうけるのが、
市街化調整区域にある物件です。
こうしたエリアにある中古物件は、
自然環境に恵まれていて、広い敷地があり
しかも価格はとても安い。
では、どうしてそうなるのか?
その理由は、
市街化調整区域では、原則、農家以外の人は、
原則として建築ができなからです。
つまり売地があっても、家を建てるのはまずムリ。
ところが、そんなエリアでも、
たまに中古住宅が売りに出ています。
人が住んでいるだけに、水道やガスも通っている…
建物さえあれば、そのまま住めばよいだけ。
買う側にとっては魅力のある話ではないでしょうか。
でも、良いことばかりではありません。
将来の建て替えたいとき、都道府県知事の許可がなければなりません。
農家の跡取りでもない限り、とても難しいといえるのです。
また、購入にあたって、住宅ローンの審査もきつい・・
なぜなら、
『建て替えが難しい=土地の担保評価が低い』ですから、
市街化区域に比べ、銀行の審査がかなり厳しいわけです。
したがって、
自然環境に恵まれている、土地が広い、値段が安くても
住宅ローンの審査は通りにくいのです。
もしあなたが郊外で物件を探す際は、
ぜひ参考にしてくださいね。
それではまた。
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