こんにちは、辰川です。
今回は、住宅ローン控除を受けるために条件と、
控除額はいつ戻るのかについて。
さて住宅ローン控除とは、住宅ローンで持ち家を取得した人のための
いわば優遇税制のことです。
ローン控除では10年間にわたり、ローン残高の1%に当たる税金が戻ります。
ところでローン控除を受けるには、次の条件をクリアせねばなりません。
1.床面積(登記簿面積)が50㎡以上
2.店舗主体の住宅は該当しない(つまり床面積の2分の1以上が居住用)
3.住宅ローンの返済期間が10年以上
4.自らが居住する家
購入後6カ月以内に自らが居住し、また転勤の場合は単身赴任であること。
つまり家族全員で転居したり、賃貸にすると控除の対象から外れてしまいます。
さて、ローン控除を受けた税金はいつ戻るのでしょう・・
まず1回目は、自分で確定申告することで、3月頃に直接入金されます。
2回目以降は会社の年末調整により、12月の給与で支給されます。
ところで実際、振り込まれた額をみてショックを受ける人もいます。
なぜなら、10年間で最大400万円(省エネ適合住宅)の控除があるといっても
全員が還付されないからです。
ローン残高が10年間4000万円を超え、なおかつ、所得税と住民税で40万円を
納めている必要があります。
つまり、所得税10万円しか納税してなければ戻る税金は10万円だけ。
また繰り上げ返済を行うことで、返済期間が1年を切ったら、ローン控除の対象ではなくなります。
もしローン控除で不明点などあれば、最寄りの税務署でしっかり確認してみることです。
それではまた。
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