こんにちは、辰川です。
大阪で便利な立地でマイホームをもつには、
どうしても予算的に一戸建てより
マンションという選択になことが多いですね。
それでも、マンションのように庭のない住宅でも、
生活に緑を取り入れたいという人はいます。
実際、当社の仲介を通じ、中古マンションを購入されたお客さまの中にも、
ガーデニングが趣味という方がいます。
そこで今回は、マンションでガーデニングを楽しむ際の
注意点についてです。
必ず管理規約を確認してみる
ガーデニングの良さは、何といっても、四季の変化がわかるので
生活にメリハリをつくことですね。
それに、鉢やガーデニング雑貨にこだわるのも楽しいもの。
ただし、マンションでガーデニングを行う場合には、
注意点もあります。
というのも、とくに高層階の場合は、
強風などで物が落下する危険性から、
ガーデニングを禁じているケースもあることです。
またガーデニングを禁じていない場合でも、
小型の鉢やプランターの利用が中心になります。
そのため、床に直接土を盛るような花壇の設置などは
できません。
避難経路は必ず空けておく
ところで原則、分譲マンションのバルコニーは
専有部分(個人の所有)ではありません。
つまり、使用権は認められていても、
バルコニーは住人全体で使う共用部分になります。
というのも、バルコニーが災害時の避難経路を
兼ねているからです。
そのため、災害時の避難を困難にするほどに、
大量の植物をバルコニー内におくことは避けねばなりません。
具体的には、避難ハッチ(はしごを下ろす穴)の上に物を載せたり、
隣家との間仕切りの前は必ず空けておくことです。
排水口の詰まりに注意
中古一戸建てやマンションの内見でも、ちょくちょく見られるのが、
ベランダやバルコニーの排水口が塞がっていることです。
その状況で大雨が降ると、バルコニー内で水がオーバーフローし、
階下に雨漏りを引き起こす原因になります。
特にガーデニングでは、土や落ち葉などで排水口が
詰まりやすくなります。
ですから、バルコニーでのガーデニングは
日常の掃除や点検が欠かせません。
さて次回は、マンションの専用庭についてです。
それではまた。
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