都心や駅前など利便性の優れた場所は、郊外にある住宅街と比べ、建ぺい率や容積率などの法的制限が緩やかになっています。
ですから、利便性のいい場所ほど、売る側は10建の100戸より、30階建の300戸をつくります。
当然タワーを建てると建築費は上がりますが、はるかに大きな利益が見込めるからです。
街中に建つタワーは目立ちますが、その売りは何といっても眺望ですよね。
とくに最上階とその下の2?3階は、強気に価格が付けられることのしばしばです。
それにタワーは利便性もよく、希少性があるので、中古になっても価格が落ちないといわれています。
ただ以前に比べタワーが増えている現状を考えると予断はできないといえます。
また、高層に暮らすことによる、生活面や健康面の問題を指摘する人もいますが、これは個人差があるようで、すぐに正解が出るものでもなさそうです。