こんにちは、辰川です。
昨今、マイホーム購入を検討するとき、中古住宅もひとつの選択肢
とする人が増えてきました。
ところで、物件価格がどのように決まるのか、気になる人も
いるのではないでしょうか。
まず新築住宅ではどうか…
新築物件では土地代や建築費のほか、広告宣伝費と売主の利益が
プラスされて販売価格が決められます。
一方、中古住宅の場合では、一般に「取引事例比較法」が
用いられています。
取引事例比較法とは、条件が類似した物件を参考に、
販売価格を決める方法のこと。
たとえば、標準相場を100とし、立地や建物の状態を加点・減点して
おおまかな販売価格を提示しながら、
あとは売主の要望をもとに販売価格を決めます。
したがって、値引きを想定して少し高めに値段設定したり、
また売主の事情で早く手放したいときには、
相場よりも安く設定するのです。
似た物件でありながら、販売価格に違いがあるのは、
こうした売主の事情もあるということですね。
さて次回は、中古物件の価格交渉のコツについて。
それではまた。
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