こんにちは、辰川です。
不動産の内見では、物件の種別によっても、
注意しておきたいポイントは変わります。
今回は、「新築一戸建て」について。
建売住宅などの場合は、すでに完成しているか、未完成なのかによっても、
確認したいポイントは変わります。
完成物件の場合
新築の完成物件の良さは、何といっても、自分の目で確かめられることですね。
部屋の広さ、設備の充実度なども一目瞭然。
内見の際は、実際に自分たちがそこで生活していることをイメージしてください。
例えば、家具を並べたときのスペースかどか、女性ならキッチンから洗面室や浴室までの
家事動線も問題ないか確かめることです。
また窓から見える眺望だけでなく、
道路からも視線もチェックしておきましょう。
未完成物件の場合
モデルルームを見学できるようなら、購入物件との違いを確認しておくことは有意義です。
例えば、キッチンや浴室などは、同じ仕様なのかどうか、
またオプション装備があるのかどうかも係員に確認しておくこと。
周辺を歩いてみる
仲介業者の案内をうけたら、後から自分だけで物件周辺を歩いてみて、
ご近所にどんな人が暮らしているのかをチェックすることをお勧めします。
車庫の車や、自転車、物干しの洗濯物などをみれば家族構成もわかりますし、
庭の状態もヒントになります。
実際に自分が暮らしてみて違和感がなければ、まず大丈夫です。
いかがでしたか?
大阪や奈良でも、新築住宅は施工中の検査のおかげで
昔のような違法建築はみられなくなりました。
後は、あなたの目でしっかりチェックしてくださいね。
次回は、中古一戸建てのケースについて。
それではまた。