内見のチェックポイント(Part3・中古一戸建て編)

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内見のチェックポイント(Part3・中古一戸建て編)

2016年9月 9日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

今回は、中古一戸建てのチェックポイントについてです。

一戸建てで特に注意したい点は、構造体の劣化の状況です。

 

内装や床はいくらでも、やり直すことができますが、

柱や梁、土台、基礎は建物を支えるものなので、

やり変えにはお金もかかります。

それだけに、しっかりチェックしちものです。

 

ただ、居住中で家具などが置いてある場合は、

劣化状況を確認しづらいということはありますが、

以下の点に注意すれば、十分に判断材料となります。

 

 

・スリッパを履かずに歩いてみる

室内を見てまわるときにスリッパを履かずに素足で歩いてみると、

床の傾きや、凹みに気づくことがあります。

床下の木材が年月とともに痩せていることが原因であれば、

新しい木材に取り替えれば、大して費用もかからず、元通りになります。

大きな傾きや歪みがあれば、やはり専門家の意見を聞くことが一番です。

 

・次に、動かせるものは実際に動かしてみる

ドアやサッシ、扉など、動かせるものは全て動かすことです。

ドア枠とドア、サッシ枠とサッシが平行でなく、隙間があれば、

建物自体が傾いている可能性があります。

 

・建物のぐるりを一周する

外壁にクラック(ひび)がないか、異常な汚れがないかを見ます。

壁の細いクラックは問題ありませんが、基礎部分に大きなクラックがある場合は要注意です。

異常な汚れがあれば、雨漏りが壁を伝って腐食している可能性もあります。

 

・点検口を覗いてみる

床下収納庫や洗面所の下には点検口があります。

床下を覗いてみて、水漏れしていないかどうか、水漏れした跡はないかを確認しましょう。

 

当時の設計図など建物資料が残っている場合は、

現状の建物に変更が加えられていないかどうか確認できます。

また、過去に修繕の履歴があれば、

売主さんにどの部分なのか聞いてみることもできますね。

 

 

いかがでしたか?

内覧には時間をかけ、わからない点があれば、

売主さんにも尋ねてみることも大切です。

是非、内覧時の参考にしてくださいね。

 

次回は、中古マンションのケースについて。

それではまた。

 

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