内見のチェックポイント(Part4・中古マンション編)

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内見のチェックポイント(Part4・中古マンション編)

2016年9月11日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。 

 

今回の現地見学のチェックポイントは、中古マンションです。

 

中古マンションの場合も、中古の一戸建ての場合と大きな違いはありません。

例えば床の傾きや、ドアなど開口部の建付けに異常がないかといったところは確認が必要です。

 

それからマンションの場合、居住空間である「専有部分」と、

住民全員が共有する「共用部分」とに分かれます。

マンションを購入すると、共用部分にも補修費用の負担が生じるので、

併せてチェックしておきたいところです。

 

 

専有部分のチェックポイント

まず、仲介業者から間取り図をもらい、現状と違いがないか確認すること。

私の経験でも、キッチンの壁の位置が違っていたことがありました。

それから、ドアや窓サッシ、扉など開閉できるものは全部動かしてみてください。

グラグラしたり、閉まりにくいようであれば、調整に思わぬ出費がかかります。

 

家具の後ろや部屋の隅にカビが発生していないかどうかも確認してください。

黒ずみやカビがあれば、施工状況に問題があるかもしれません。

 

古いマンションでは、床材がカーペットからフローリングに変更していることもあります。

その場合は階下への音の問題も考えられます。

 

 

共用部分のチェックポイント

建物の共用部分については、正常な経年劣化の状況なのかどうかを見ます。

 

例えば、廊下や天井、外壁などにクラックがないかどうか、

コンクリートやタイルの欠け落ちた箇所がないかどうか、

異常な汚れがないかどうかを確認してください。

 

マンションの場合、共用部分の大規模修繕を10年?15年周期で行ないます。

ところが、修繕積立金が安く設定されているマンションでは、

大規模修繕を行う際、積立金では足りず、

1住戸あたり数十万円の一時金を負担するケースもあったりします。

 

したがって、修繕積立金は十分なのか、一時金は必要ないのか、

長期修繕計画書が作成されているか、などは管理組合に確認しておきたいところ。

 

いかがでしたか?

内覧では部屋の中ばかりを気になりますが、マンションの場合は共用部分の

チェックを忘れてないでくださいね。

住んでからも負担がかかるか、かからないかをしっかりチェックすることですよ。

 

それではまた。

 

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