内見のチェックポイント(Part5・売り土地編)

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内見のチェックポイント(Part5・売り土地編)

2016年9月12日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

今回は内見のチェックポイントの最終回。

土地の見方についてです。

 

 

用途地域の確認

まず、検討する土地が「市街化区域」か「市街街化調整区域」かは大事ですね。

なぜなら後者なら、農家の跡取りでないと、家は建築できないからです。

前者の市街化区域であれば、用途地域が設定されており、建築は可能ですが、

建物の種類や大きさが規定されているので注意はしてください。

 

 

前面道路の確認

敷地と接している道路を確認します。もし道路幅が4mに満たなかったり、

私道の場合は建物が建たないこともありますから。

また建てられたとしても、セットバックにより有効に使える面積が

減ってしまうこともよくあります。

 

 

河川が近くにある場合

道路よりも敷地が低い物件や、近くに氾濫しやすい河川があれば、

大雨が降ると、土地が水につかる可能性もありますね。

万一を考えて、道路や河川などから高い段差の土地を選びたいものです。

 

 

上下水道やガスの配管の引き込みがあるか

更地として売りに出ていても、以前に建物があった場所であれば、

当時の上下水道の施設がそのまま利用できたりします。

 

しかし、新たな造成地で引き込む必要がある場合は、

費用負担がでてくる可能性があります。

ですから、現地に上下水道やガスの配管があるのかどうかは確認してください。

 

道路に「下水道」と書かれたマンホールがあれば、

下水道の整備がされた地域である可能性が高いので安心です。

 

しかし、下水道が整備されていない地域であれば、

「合併式の浄化槽」を設置することになるので、

市町村の補助金があるかどうかも調べましょう。

 

 

地盤は大丈夫か

地盤が柔らかいと、建築前に地盤の改良工事が必要になります。

この点について、整地される前の状況が、どのような場所柄であったのかがポイントといえます。

 

例えば、田んぼ、池や沼地を埋め立てた所であれば、当然に地盤は柔らかいですし、

山林や丘陵地であっても、造成時に切土と盛土の部分が出てきますから、

敷地が盛土の部分に当たれば軟弱地盤の可能性があります。

 

 

いかがでしたか?

価格や広さ、立地面などで100%条件を満たす土地は出てきません。

ただ自分が妥協できる点をあらかじめ決めておけば、

多くの土地の中から自分に合った土地と出会えるものです。

 

それではまた。

 

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