こんにちは、辰川です。
自宅を貸すと、家賃収入を得られますが、
その反面、リスクもあります。
今回もこうしたリスクについてです。
住宅控除が受けられない
年末のローン残高の1%にあたる所得税が
10年間還付されるのが、住宅ローン控除といわれるもの。
自ら居住するための家を
買いやすくするためのものといえます。
ですから、自宅を賃貸すると
もうローン控除は受けられません。
自分の家なのに住めないことになる?
さて賃貸契約といえば、2種類のやり方があります。
それが「普通借家契約」と「定期借家契約」です。
それぞれの特徴は次のとおり・・
・普通借家契約
入居者が希望すれば、何回でも更新が可能なため、
借り手に有利な契約です。
ゆえに、貸主のほうから解約を申し出る場合は、
よほど正当な理由が必要。
たとえば、転勤から戻ったというだけでは、解約理由とはなりえません。
・定期借家契約
こちらは、契約期間が終了すれば、
更新はできません。
ということは、
期間満了すると契約も終わりますから、
貸し手が転勤の期間だけ貸したい場合は、
「定期借家契約」が断然有利。
その分、借り手を選ぶ契約といえるでしょうね。
いかがでしたか?
これらのリスクがあることを認識し、それに対処できるかどうかがポイント。
あなたが自宅を貸す場合の参考にしてくださいね。
それではまた。
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