こんにちは、辰川です。
もしあなたが住宅地の中に、一戸建てを買った翌年、
隣の土地にマンション建設工事が始まったらビックリしますね。
これは、ひょっとして購入時に、
「用途地域」に気づかなかったからかもしれません。
そこで今回は、用途地域についてです。
用途地域で、建物用途の混在を防いでいる
大阪や京都、奈良の閑静な住宅街の真ん中に、工場ができたらどうなるでしょう?
町並みや環境が台無しになりますよね。
こうした無秩序な建物の建築を防ぐには、
住宅街は住宅街、商業施設は商業施設、工場は工場とふうに、
同じ用途の建物が集まるようにしたいもの・・。
そこで定められたのが、用途地域なのです。
用途地域は大まかに分けて、
住居エリア、商業エリア、工業エリアの3つの大枠があり、
その中に例えば、第一種低層住居専用地域などがあるのです。
用途地域を必ず確認しましょう
土地を買っても、自分が建てたい家を建てられなかったら困りますね。
また将来、近隣に好ましくない建物が建つかもしれません。
ですから、グーグルやヤフーで、「◯◯市 用途地域」と
検索すれば調べることが可能。
あなたが不動産を購入する際は、ぜひ確認して下さい。
ところで、もし敷地が2つ以上の異なる用途地域にまたがっていたら、
敷地の過半を超える部分の用途地域になりますよ。
それではまた。
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