こんにちは、辰川です。
同じ予算でマンションも、一戸建てでも選べるなら、
どちらがよいのだろうと悩んだりしますね。
そこで今回から、マンションと一戸建ての違いについて。
大阪や京都、奈良などで通勤通学など、利便性の高い立地を選ぼうとすると、
どうしてもマンションが有利。
しかし、マンションには一戸建てにはない費用、いわゆる、
管理費や修繕積立金といったお金が毎月かかります。
こうした費用がもったいないと言って、一戸建てを選ぶ人もいますよね。
では、マンションの管理費や積立金は無駄なお金なのでしょうか?
家を長持ちさせるにはどうしても、建物の維持費が必要なので、
けっして無駄なお金ではありません。
なぜなら、建物というのは、何もせずに放っておけば
経年変化でどんどん傷むからです。
とくにマンションの場合、建物の外壁だけでなく、エレベーターやガレージのメンテナンス、、
さらに植栽の手入れもあり、住民全員で協力していかねばなりません。
これに対して、一戸建てはメンテナンスも個人の自由。
そこが、マンションと違い、気楽であるという人もいるかもしれません。
しかし、一戸建ての場合、建物の維持はまったく個人の裁量にかかっており、
まめにメンテナンスしないと、家は当然に傷んでいきます。
それに一戸建ては、とっさの外壁や屋根の修理代の捻出に 慌てたりもします。
ですから、多忙な人やメンテナンスが煩わしい人には、
マンションはぴったりといえるのかもしれません。
マンションの場合、積み立てたお金を使って10年?15年に1度のペースで、
大規模修繕工事が行われます。
従って、マンションに毎月かかってくる管理費や修繕積立金は
けっして無駄ではないということですね。
勿論、一戸建てでも、日頃から小まめに建物のメンテナンスを行い、
庭や家の前を清掃できる人は、それだけ家も長持ちします。
要は、マンションと一戸建て、どちらが自分の性に合っているかということかもしれませんね。
それではまた。