住宅ローン控除で知っておきたいこと Part1

奈良・大阪・京都での仲介手数料が最大無料

仲介手数料無料ネットなら代表徒然日記

HOME 徒然日記トップお役立ち豆知識 ›住宅ローン控除で知っておきたいこと Part1

住宅ローン控除で知っておきたいこと Part1

2017年5月29日 | お役立ち豆知識

こんにちは辰川です。  

   

いざ家を購入するとなると、何千万円というローンを組むことになります。

これだけ大きな額は、借りるにも勇気がいるものですよね。

 

そんな揺れる気持ちを後押ししてくれる制度が、住宅ローン控除です。 

 

つまり、住宅ローン控除とは、年末ローン残高の1%が、

所得税から控除されるという仕組み。

 

具体的には、控除期間は10年間。控除額は年間最大40万円ですから、

10年間で最大400万円が所得税から戻ってきます。

 

ただし気を付けたいのは、全員に400万円を還付されるわけではないということ。

 

つまり最大控除額が適用されるには、ローン残高が10年間4000万円を超えていて、

なおかつ年間の所得税と住民税で40万円を超えている必要があるのです。

これでは、全ての人に当てはまらないわけですね。

 

しかも、途中で繰り上げ返済をして、残りの返済期間が10年を切ると

ローン控除の対象から外れてしまうので要注意。 

 

 

ところで、ローン控除をうけるには、

次の条件を満たしている必要があります。

 

・住宅取得後6ヶ月以内に居住し、控除を受ける年の年末に引き続き住んでいる

 

・控除を受ける年の合計所得が3,000万円以下である

 

・家屋の面積が50?以上で床面積の2分の1以上が自己居住用である

(増改築の場合は増改築後の面積が50?以上)

 

・10年以上にわたって分割返済する借入金がある

 

・マンションなど耐火建築物は築後25年以内。木造住宅は築後20年以内である

 

・耐震基準に適合しない中古住宅は、居住日までに耐震改修工事を完了し、耐震基準に適合することが証明できる

 

 

それから、住宅ローン控除は、いわば住宅ローンの金利の補填とも云えるものなので、

現金で購入できる人が、ローン控除を受けるために、わざわざ住宅ローンを組む必要はありません。

 

 

いかがでしたか?

ローン控除をうけるには確定申告が必要ですが、うっかり忘れていた場合でも5年間の猶予があります。

その間にしっかり手続きしておきましょう。

 

次回は、ローン控除の緩和措置について

 

それではまた。

« 前へ | 住宅ローン控除で知っておきたいこと Part1 | 次へ »

最近の投稿

カテゴリ

アーカイブ

価格交渉も代行いたします
お問い合わせはこちら

仲介手数料無料ネット奈良が初めての方へ

プロが教える不動産選びのポイント

お勧め不動産物件情報サイト

  • Yahoo!不動産
  • SUUMO(スーモ)
  • HOME'S【ホームズ】
  • アットホーム
  • オウチーノ

ええ家づくりプランナー辰川敏広のプロフィール

代表取締役:辰川敏広

弊社は1997年に創業の小さな会社ですが、数々の不動産仲介や住宅建築を通じて、蓄積した豊かな経験とプロのノウハウで、多くの方のご支持を頂いてきました。

これからも、奈良・大阪にお住まいの方にお得になる仲介を少数精鋭で取り組んでまいります。

運営会社概要

ページトップへ戻る