こんにちは、辰川です。
新築と中古物件を比べると、家の広さや間取りにもある特徴がみられます。
といっても、マンションの場合には従来から今日に至るまで3LDKが主流。
大きな変化はありません。
なかには2LDKもありますが、それは3LDKの間仕切りをなくしただけで、
広さはほとんど同じというケースが多いようです。
一方、一戸建ての場合は新築と中古でその違いがはっきりしています。
例えば、昨今の新築一戸建ては 100?前後の延床面積が多いのに対し、
中古住宅となると110?120?くらいの広めの物件が増えてきます。
とくに築30年くらいの中古一戸建てでは、5DKや6DKの間取りを持つ物件も多いです。
ではなぜ、古い家程部屋数が多くゆったりしていることが多いのでしょうか。
それは、当時は子供が2~3人という世帯が多く、
家族数に応じた部屋数が確保されていたからです 。
また、当時の住宅金融公庫の借り入れ条件が、延べ床面積が120?以内だったので、
制限一杯まで建てる人が多かったのも理由の1つでした。
これに対して、現在の一戸建てでは4LDKが主流で、一階にLDKと1部屋、二階に3部屋というパターンが圧倒的。
ただしこれも敷地に余裕がある場合に限ります。
大阪市内などで一戸建てを求めようとすると、敷地にも余裕がないので、一階はLDKのみの二階建とか、
二階にLDKをおいた三階建てとなるようです。
いかがでしたか?
家族が多い世帯では、少し古めの中古一戸建てがゆとりをもって暮らせそうです。
でなければ、新築一戸建てかマンションで良いといえますね。あなたの家選びの参考にしてくださいね。
それではまた。