こんにちは、辰川です。
内覧者にとって、何といっても第一印象が大事。
それは玄関ドアを開けたときから始まっています。
そこで、今回は、内覧時の印象を良くするコツについて。
売却するのに時間のかかる物件は、大体つぎのような共通点があります。
1.部屋が汚れている
2.物が散らかっている
3.部屋がうす暗い
4.ペットなどの臭いがある
とくに1と2などは、内覧以前の問題ですよね。
掃除の行き届いた物件ほど、売却期間も短めです。
したがって、部屋の掃除や整理整頓を徹底して行うこと。
水まわりやベランダなども念入りに掃除をしましょう。
3では、マンションには窓のない部屋もありますよね。
その場合、必ず照明を点けて、明るい空間を演出します。
これは、ホールや廊下、トイレ、洗面室なども同様。
電球・蛍光灯が切れているなんてことがないようにしてください。
それから窓は拭いておけば、部屋の明るさが違います。
逆に、昼間に明るい部屋は、電灯を消しておきます。
そうすれば、日当たりのよさを強調できますよね。
4については、ペットを飼っていたり、喫煙していると、
部屋にニオイが残っている可能性があります。
あらかじめ消臭剤などでケアしておきましょう。
そのほかに、一戸建ての注意点もあります。
それは庭の状態にも気を配ること
敷地内のゴミは撤去し、雑草は刈っておけば、
庭がスッキリして、印場がよくなります。
特に玄関先は、一番最初に目に入る場所なので、
しっかり清掃してください。
ところで、買い手にとって、どんな人が住んでいたかは
とても気になるところ。
ですから、内覧時には、笑顔で出迎えるとともに、
質問があればキチンと答えることです。
また内覧は、家族全員で出迎えるよりも、夫婦だけとか、
子供やペットがいれば外に連れ出し、奥様かご主人かのいずれかで
応対するほうが、ゆっくり部屋内を見てもらえるでしょう。
いかがでしたか?
中古住宅が売却できるかどうかは、第一印象で決まります。
内覧を受ける際には是非参考にしてくださいね。
それではまた。