こんにちは、辰川です。
どんな立派な建物で、設備がいくら素晴らしかったとしても、
誰も住まないような場所だったら、
次に住み替えるときに、買い手がつきません。
もちろん、そこに子々孫々暮らすつもりであれば、
何の問題もありません。
しかしそんな可能性がないのであれば、
資産価値のない不動産は避けたいですよね。
では、資産価値の落ちない、あるいは落ちにくい不動産を
選ぶにはどんな点に気をつけたらよいのでしょうか?
不動産価値を維持するために、特に大切なのが「立地」です。
そこで今回は、立地についての話です。
立地といっても、具体的には、
交通の利便性と、生活の利便性、
行政サービスが挙げられます。
・まずは、交通の利便性から。
大阪の都心部に立地すればベスト。
でも、これは予算的にみても
簡単に叶うことではありませんね。
となると、終着及び交通の起点となる、
ターミナル駅へのアクセスの良いかどうかです。
複数の鉄道路線が利用できたり、
急行や快速が利用できれば、
かなりの高ポイントになります。
それから駅からの距離も大事で、
徒歩10分以内は何とか満たしたいところ。
・次に、 生活の利便性。
商店街やスーパーなどの商業施設、銀行や病院、
小中学校などが揃っていると、
不動産の価値は落ちにくいといえます。
・さらに、自治体を選ぶという観点があります。
例えば、ある自治体では財政が厳しいために、
行政サービスが行き届かない傾向であるが、
ある自治体は税収が豊かなので、
行政サービスが充実している・・
そんなケースがありますね。
例えば、子育て世代であれば、
一度育児サービスの内容を調べるみるのもよし。
ほとんどの自治体がネットで情報公開しているので、
違いが体感できるはずです。
いかがでしたか?
不動産の価格には、こうした利便性や行政サービスの質も
含まれています。
あなたが住宅を選ぶ際、ぜひ参考にしてくださいね。
次回は、「中古マンション編」です。
それではまた。