こんにちは、辰川です。
中古物件というからには、当然、
新築と同じわけにはいきません。
使用感もあれば、
経年変化による劣化箇所もつきもの。
でも、それが実際の販売価格に反映もされており、
新築より割安感があるわけです。
ところで、中古物件を買ったら、
リフォームしないといけないものなのでしょうか?
中古物件は、設備の使い勝手や多少の古さを納得すれば、
そのまま使い続けるのも手です。
というのも、リフォームを行う目的は、
必ずしも1つとは限りません。
まず「修繕」と目的としたリフォームがあります。
たとえば、中古マンションの水周りや設備機器で、
修繕しないことには快適に暮らせないほどの
劣化部分があったとしたら、
入居前にしっかり直しておかないといけませんね。
また中古一戸建てなら、
外壁・屋根などの劣化箇所は入居前に
きちんと手直しておかないと
雨漏りの心配があるからです。
次に「交換」や 「見栄え」を目的として
リフォームもあります。
たとえば、古い設備を一新することで、
使い勝手をよくする「交換」。
そして、床材やクロスなど、
古くなった見た目をきれいにする「見栄え」。
リフォームといえば、
どうしても、交換や見栄えを意識しがち。
設備の使い勝手や多少の古さを納得すれば、
そのまま使い続けて、
壊れてから交換する選択もありますよね。
見栄えにしても、クリーニングすることで
ある程度キレイになるものです。
いかがでしたか?
あなたが中古住宅を買って、最低限の予算に抑えたいのなら、
修繕のみに注目してはいかがでしょうか。
それではまた。