こんにちは、辰川です。
大阪の都心部にあるマンションでは、
車を所有せず、もっぱら自転車で十分である、
という人は多いですよね。
また最近は、車の維持費がかからない
カーシェアリングもあります。
とはいえ、車を持つ人にとって、
マンションの駐車場は気になることの1つです。
そこで今回は、マンションの駐車場事情について。
マンションの駐車場といえば、確保できる台数、
料金にも違いがあります。
また、全住戸の駐車台数が確保できないケースも。
その場合は、敷地外の民間駐車場を借りることになります。
駐車場には3つのタイプがある
マンション駐車場には、大きく分けて3つのタイプがあり
それぞれ平置き、自走式、機械式と呼ばれています。
次にタイプごとにみていきましょう。
1.平置き駐車場
いわゆる、平面の駐車場のことですが
このタイプは屋根がないケースが多いです。
やはり、車の出し入れがしやすいことが
最大のメリットといえます。
2.自走式駐車場
ふつう、マンションとは別棟になっていることが多いです。
その2階や3階へは、自分で運転してスロープを
上って行きます。
3.機械式駐車場
立体駐車場(立駐)とも呼ばれています。
狭いマンションの敷地を有効活用したものです。
盗難などの被害に遭いにくいですが、
入出庫に時間がかかる点がデメリットといえます。
●マンションの駐車場料金は幅がある
マンションの駐車料金は平置き、自走式、機械式に
よって違います。
一般に車の出し入れがしやすい平置き駐車場は高めであり、
自走式は上の階に行くほど安くなります。
また、機械式はハイルーフ車用のスペースが
割高となる傾向があります。
ところで、
全住戸の台数が用意されているマンションでは、
駐車料金は安めに設定されていることが多いです。
一方で、全戸数分の駐車場が確保されていない場合は、
周辺相場と変わらない月額料金が多くなります。
その場合、民間の月極駐車場と比べても
負担はさほど変わりません。
次回も、マンションの駐車場の話は続きます。
それではまた。