こんにちは、辰川です。
新築一戸建てといえば、
まずイメージするのが建売住宅ですよね。
大阪や京都、奈良の市街地に行けば
分譲現場がいくつもみられます。
ただし、広告に新築住宅と書かれいても、
現地に行くと更地のまま、ということがよくあります。
これが、いわゆる建築条件付き土地ですね。
これに対して、
建売住宅は現物そのものが見れるのが強み。
建物の外回りだけでも、
外壁や屋根の色、庭やカースペースの広さ
など、多くの情報が得られます。
ところで、家の中に入ると、
是非チェックしてほしい箇所があります。
それは、陽当たり具合と、窓からの眺め。
陽当たりについては、
昼間から電灯を点けないほどに暗いのも困ります。
そうかといって、窓が多くて明るすぎるのも
気分が落ち着かないものです。
次に、窓からの眺望。
隣家の窓とまともに向き合っていると、
窓を開けるのも遠慮がちになることも・・
この辺りを配慮していない分譲会社だと、
他の部分も、なおざりになっている可能性があります。
また、道路から家の中が覗かれやすくないか、
泥棒が身を潜めやすい場所があるかも
気をつけること。
このほか、駐車場もチェックしましょう。
とくに車が出し入れしやすいかどうかは、
運転者にとって大切なポイントです。
そのほかには、
道路に対して、家が南向きか、北向きかで
迷うこともありますね。
同じ敷地の広さ、同じ建物の広さなのに、
値段が1百?2百万円もちがえば、なおさらのこと。
南向きの良さは、玄関や各居室の窓が正面にくるので
建物の見栄えがすることです。
ただし実際に生活すると、
道路側から、リビングや庭が丸見えになるので、
プライバシーを保ちにくいといえます。
それだけに庭の手入れが苦手な人は、
ちょっとストレスがたまるかもしれません。
一方、北向きの家は、
リビングなどの居室や庭が道路と向き合わないので
プライバシーを守りやすくなります。
とくに奥行きの深い北向きの敷地は、
南側に庭をゆったり確保できるので
裏手(この場合は南側)の家の日影の影響も少なく、
案外、掘り出し物だったりもします。
いかがでしたか?
完成した建売住宅には、自分の目で確認できる箇所がたくさんあります。
是非あなたに合った物件をみつけてくださいね。
それではまた。