こんにちは、辰川です。
住宅の流通量では、大阪のような都心部だと、
マンションが一戸建てを圧倒しています。
では、マンションの売値は誰が決めているのでしょうか?
まず新築マンションでは、販売価格は売主(デベロッパー)に
決定権があります。
当然ですが、その価格には利益も含まれていることでしょう。
一方、中古マンションであれば、販売価格は
個人である売主が決めますね。
ただ当初の売却価格は売主が決めたとしても、
最終的には買主が決めているのが現実です。
つまり、中古マンションの売買では、売主が幾らで売りたいか、
また買い手がいくらなら欲しいかによって
最終取引が成立するといっても差し支えありません。
ところで、新築マンションと中古マンションでは
相場 はどのようにして決まるのか?
新築マンションの相場は売主(ディベロッパー)が一方的に決めたもの。
いわば、人為的に作られた相場といえますね。
一方、中古マンションの相場は、市場を反映した相場といえます。
それでは、新築マンションと中古マンションでは一体、
どちらが得かなのか?
これは、一概にどっちが得だとは言い切れません。
はっきりしているのは、大体において
「新築より中古のほうが安い」ことですね。
新築は一度住んだら、中古住宅になります。
新築で買ったマンションも、住んだ瞬間に「中古」となり、
近隣のマンション相場に日ごとに近づいていきます。
つまり、隣りの中古マンション並に
「値が下がる」ことを覚悟しなければならない。
では、「損をしない」マンション購入法とはあるのでしょうか。
もしあるとすれば、
「新築相場」と「中古相場」の価格の開きの少ないエリアで
マンションを購入することです。
こうしたマンションは利便性が良かったり、
人気エリアであることが多かったりするので
中古といえど購入価格は安くないことも。
でも、そのぶん資産価値が維持できて、
次の買い替えの際に有利に働きます。
もちろん、どのマンションを購入しても
あなたが売らない限りは「損」はしないのですが…。
それではまた。
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