こんにちは、辰川です。
ネットやチラシで物件探しを始めると、
同一物件を複数の不動産会社が広告しているのに
気づかれたことはありませんか?
そうなると、物件を探す側としても、
一体どの業者に問合せをすればよいのか
悩みますよね。
ではなぜ、1つの物件が複数の業者が扱えることが
できるのでしょうか?
それは、不動産独自の流通システムに理由があります。
通常、売主から売却依頼をうけたA社は、1週間程度過ぎると、
「レインズ」に情報を登録することになります。(一般媒介契約は除く)
つまり、不動産の情報は他社にも公開されるので、
売主から直接依頼を受けていないB社やC社、D社でも、
買主を見つけることが可能。
そうなると、結果的にB社やC社もネットやチラシに
広告を出すことができるというわけです。
これは、買い手の立場からするとどうなのでしょう。
つまり、商談する場合、売主から直接依頼を受けたA社を通すのと、
A社以外の業者を通すのとでは、何か違いでもあるのでしょうか?
不動産の購入では、売主に直接話の出来るA社でも、
直接話の出来ないB社やC社でも違いはありません。
たしかにA社の場合、売主・買主双方と直接つながるため、
取引がスムーズに進みやすくなります。
ただし、ともすれば売主寄りになるのは否めません。
一方、A社以外の業者の場合、売主とつながっていない分、
買主の立場で交渉を進めてくれる傾向があります。
いずれにしても、実際に担当者と話をしてみて、
あなたが最も相談しやすく、頼りになると思う不動産会社を選ぶことが
大切なのは言うまでもありません。
それではまた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆無料相談受付中!
大阪や奈良、京都の不動産売買なら安心してお任せください。
住宅のプロが、あなたをしっかりサポート致します。
売買仲介の無料相談はこちらから