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素人でもできる戸建ての外壁診断

2022年10月29日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

今日は、一戸建ての『外壁の診断』についてお話しします。

 

一戸建てであれば、新築後10年もたてば、そろそろ外壁の劣化が目立つようになります。

そこで今回は、素人がプロに頼まなくても、簡単に行える外壁診断の方法について。

庭周りを歩いたついでに、是非やってみましょう。

 

目でチェックできる外壁の「ひび割れ」

塗り壁に、ひび割れが見つかったら、まず深さや幅を見てください。

国交省の定めでは0.3mm以下のひびを”ヘアークラック”と呼び、
一方で0.3mmを超える大きなひびは”構造クラック”と呼んでいます。

 

後者の0.3mmを超えるひびは、構造材に影響を与えることもあるので
早めに補修したいところです。

また小さなひび割れの場合は、次回チェックの際にどれだけ変化があったかを調べておきます。

 

「壁の塗料」は、手のひらでチェックできる

このときに、『チョーキング現象』がないかを調べます。

外壁を手のひらで触ってみると、白い粉がついてくることがあります。

これが「チョウーキング現象」です。

 

この白い粉は塗装が劣化していることの証拠。
主に紫外線が原因で、塗料が分離し粉化しているのです。

そのまま放置していると、雨風に対して外壁を保護できないため、
手のひらに白い塗料が付いたら、そろそろ塗り替えが必要ということです。

 

目地の「コーキング劣化」

サイディングの外壁では、
パネルとパネルの合わせ目に、目地が必ずあります。

 

目地とは、継ぎ目のこと。

この目地部分にある、柔らかいゴムのようなものが
「コーキング」です。

このコーキングも、年月とともに硬化して割れが生じます。

 

本来コーキングは柔らかいことが大切であり、地震や台風で揺れたとき、
コーキングが柔らかければ、揺れに追従してくれます。

しかしコーキングが硬化すると揺れに追従できないため、
コーキングに亀裂がはいり、そこから雨水が浸入しやすくなります。

 

いかがでしたか?

外壁の不具合は自分でも診断できます。

中古の一戸建てを購入する際や、入居後に不具合を見つけたら、

早めに施工業者に対応してもらってくださいね。

 

それではまた。

 

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