こんにちは、辰川です。
不動産は買うにしても売るにしても、最も高価な買い物ですよね。
失敗したからといって、買い替えなどはできません。
ところで、今の時代、自分が欲しい情報はネットを通じ簡単に手に入ります。
不動産情報の入手についても、不動産会社の規模による差はほとんど無くなったといえます。
にもかかわらず、今でも不動産会社のブランド力が重要だと考える人はいます。
不動産売買が上手くいくかどうかは、担当者の技量の負うところが大きいです。
どんなに大きい組織でも仕事のできる人は2割、できない人は8割ですから、
大手業者だからといって安心はできません。
さて、不動産のように大きな金額の取引で、担当者に求められるのは次の3つです。
・一つは、コミュニケーション力。
コミュニケーションで大切なのがスピード感です。これが遅いと、
コミュニケーションの回数が少なくなり、意思疎通がうまくできないでしょう。
・二つ目は、不動産についての経験や知識が一定レベル以上であること。
当然のことですが、経験や知識がないと顧客の期待にとても応えることはできませんね。
・三つ目は、口が堅いこと。
不動産はその家庭の財産の大きな部分を占めますから、守秘義務を守れない担当者は信用できません。
大手の仲介会社は、組織としては安心感があっても、担当者個人のレベルでは
コミュニケーションに不向きな人もみられます。
できることなら、実務経験の豊富な人が選びたいところですね。
一方、中小の仲介業者でバリバリ仕事している人のほうが、頼れるケースも多くあります。
というのも、大企業が込み入った不動産問題の解決を、小規模会社に委ねるケースはよくあるからです。
むろん、中小仲介会社でも当たりはずれはあります。
売買の相談を1?2度してみて、相手方に不信感・不安感・疑問を感じた場合は、早めに縁を切ることも大事。
何より、まず信頼のおけるパートナーを探すことです。
それから、担当者との信頼関係は一方的に成り立つものではありませんね。
信頼できる担当者であることが重要なのと同じ様に、あなた自身が
担当者から信頼されるお客様であることも大切です。
担当者に「このお客様のために精一杯がんばろう」と思わせる態度を、
心掛けてみましょう。
いかがでしたか?
仲介は、会社規模よりも担当者で選ぶことが大切です。
あなたが良い不動産を手に入れるための参考にしてくださいね。
それではまた。
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