マンションと一戸建て、その違いとは?(所有の仕方と、資産価値)

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マンションと一戸建て、その違いとは?(所有の仕方と、資産価値)

2016年11月23日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

 住宅探しの初期段階は、マンションが良いか、

はたまた一戸建てが良いかと、迷ったりしますよね。

 

ただ、大阪市内のように、中古マンションが圧倒的に物件量があるエリアでは、

一戸建ては選びにくいです。

 

また、奈良や京都のように、同じエリア内でマンション、一戸建ての両方が

選べる場合は悩んでしまうことになりますね。

 

そこで今回は、マンションと一戸建ての違いについてです。 

  

さて、マンションといえば、小規模なもので1棟あたり30?40世帯程度。

しかし大規模なものになると、300世帯以上ものもあります。

 

ところでマンションと一戸建てでは、土地と建物の所有の仕方が異なります。

どういうことかと云えば、居住空間は「専有部分」といって、個人の所有ですが、

それ以外のマンション敷地や、エレベーター、廊下、エントランス、階段などは、

他の住民全員で共有することになります。

 

この所有の仕方を「区分所有」といいます。

従って、その共有部分の使い方にも一定のルールが決められています。 

 

これに対して、一戸建てでは、土地と建物は自己所有です。

では、一戸建てに比べて、マンションは住みにくいのか?というと、そんなことはありません。

 

マンションには、住民全員から成る「管理組合」によって、

建物や敷地の維持管理のやり方が決められます。

 

ですから、マンションに関する一つ一つの事柄を

各家庭で判断することは起こりません。

 

一方、一戸建ては建物と敷地が自己所有であるため、

すべて自分の責任で管理しなければなりません。

 

つまり、常日頃からしっかりメンテナンスを心掛ければ、家は快適に住めますが、

それができないと、どんな家も傷んでくるばかりです。

 

ところで、資産価値という点ではどうでしょうか。

 

マンションは土地と建物を区分所有することで、好立地であっても、

専有面積あたりの単価を低く抑えることが可能になっています。

 

また、建物が存続する限りは売却も容易です。

ただし、建物の老朽化が進むと売却自体が難しくなります。

 

将来、建替えする場合には、区分所有者の4/5以上もの同意が必要ですから、

一人の住民の意思で更地にして売り出すことは不可能です。

 

 しかし、最近は施工技術の進歩で、マンションの寿命はぐんと伸びています。

立地さえ良ければ、将来、再開発計画によって、

マンションの資産価値が高まる可能性もあります。

 

 

一方、一戸建ては土地も建物も同じ所有者であるため、

建物が老朽化した際も、自分の判断で建替えが容易です。


つまり、建物に価値が無くなっても、土地には一定の資産価値を保てるということです。

ただし、都心から離れた郊外の一戸建てでは、新築時よりも相場が下がっている可能性も考えられます。

 

いかがでしたか?

マンションにするか、一戸建てにするかは、それぞれの特徴を知ることも大切。

どちらの暮らし方が自分にピッタリくるかです。

ぜひ、あなたに相応しい不動産を選んでくださいね。 

 

次回はマンションのメリット、デメリットについて。 

それではまた。

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