こんにちは、辰川です。
マイホームの購入にあたり、
多くの人が利用するのが「住宅ローン」ですよね。
ただ住宅ローンと聞くと、何かと面倒くさいような気もして、
業者さんに任せてしまう方は結構多いようです。
そこで今回は、住宅ローンの一連の流れについて
カンタンにご説明してみましょう。
さて、住宅ローンの一連の流れとは、
およそ次のようになります。
『事前審査→ 本審査 → 金消契約 → 融資の実行』
まず最初の手続きが、『事前審査』(仮審査ともいう)というもの。
では、事前審査では、どのようなことを見るのか…
この審査の特徴は、ローン申込人の返済能力や
購入物件の担保価値が審査されます。
例えば、完済時の年齢や収入、勤め先、勤務年数、
借入れ歴などですね。
銀行の住宅ローンの場合は、仮審査にさえ通れば、
本審査はまず通ると考えてよいです。
そして、仮審査の結果が出るのは1週間以内が目安。
1~2日で結果がわかることもあります。
ただし、クレジットカードの延滞があると、融資が受けられないと
いう結果が短期間で出ることも。
また、個人事業主や借入希望額が高額の場合は、
1週間以上審査に時間がかかることがあります。
一方、フラット35の場合は、担保評価に時間がかかるので、
2週間程度と考えておきましょう。
ところで、不動産の売買契約前までには、
この事前審査をクリアしておくのがよいです。
なぜなら、売買契約を締結したあとで、
事前審査が否認されてしまうと、
売主は受領した手付金を買主に返却せねばなりません。
不動産業者も返却の手間を省きたいので、
事前審査をクリアしたうえで売買契約に進むというわけです。
さて、次回は事前審査に落ちないための
対策について。
それではまた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆無料相談受付中!
大阪や奈良、京都で新築一戸建て、中古住宅の購入・売却でお悩みでしたら
気軽にご相談ください。