一括受電、そのメリットデメリット Part2

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一括受電、そのメリットデメリット Part2

2017年10月23日 | お役立ち豆知識

こんにちは、辰川です。

 

一括受電の話の続きです。 

  電力会社と一括受電契約することで、安く電気を買う事が可能となります。

 

マンションなどの集合住宅が変圧器の導入により、高圧電力を低圧電力に切り換えることで 一括受電とは、マンション全体で電力会社と高圧一括受電契約を結ぶことでした。   

その仕組みは、マンションなどの集合住宅が変圧器の導入によって、

高圧電力を低圧電力に切り換えることで、その差額分が安くなる。 

 

そのかわり、マンション全体で電力会社と一括受電契約を結ばねばなりません。 

つまり、電力会社と契約しているのは個人ではなく、管理組合ということです。

 

さて、世の中は電力自由化で、一戸建て・マンションに関係なく、

電力会社を選ぶ個別契約ができるようになりました。

 

ところが高圧一括受電契約をしていると、個人が電力会社を直接選ぶことができません。 

 

高圧受電契約期間の縛りは10年?15年間とも言われているので、その間、

個人が電力自由化の恩恵を受けられないのはデメリットになるでしょう。

 

途中解約しても、莫大な違約金・設備の入替え費用も高額になれば、

その負担は管理組合の支出となります。

 

 

結局のところ、電気を安く買う事ができても、 マンション管理費の上昇に繋がる

という懸念材料は念頭にいれておくべきかもしれませんね。

 

いかがでしたか?

一括受電は、マンション購入後の管理費にもかかわる問題。

あなたが中古マンションを選ぶ際の参考にしてくださいね。

 

では、また。

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