こんにちは、辰川です。
前回に引き続き、
プロでなくてもできる建物チェックポイントを
ご紹介します。
今日は、外壁についてです。
外壁のチェックポイント
ここでは、サイディング壁の場合について、
ご説明しましょう。
さて、塗装面の細かなヒビ程度であれば
特に問題はありません。
でも、次のような状態であれば
少し注意しなければなりません。
1.チョーキング
サイディングを掌のひらで触ってみて、
白い粉がたくさんつくことを
「チョーキング」と言います。
こうなると、壁の塗り替え時期が近い状態
をあらわしています。
2.ヒビ割れがないか
サイディング下地に達するヒビがはいっている場合、
早めに補修をしないと、雨水が浸入し、
柱、土台を腐らす可能性があります。
3.シーリングに切れがないか
サイディングの継ぎ目(目地)に充填されている、
シーリングにも注意すること。
シーリングとは、ゴムのような柔らかい充填物で、
パネルの継ぎ目を見てください。
同様に、窓周りのシーリングにも切れがないか
確認してください。
通常、シーリングは10年近く経つと、切れや、
細かなヒビ割れが目立ち始めます。
その状態のままでずっと放っておくと、
そこからら雨水が侵入したりするので
早めにシーリングの打ち換えを検討しましょう。
そのほかにも、
雨樋や屋根瓦は壊れていないかどうかも、
見える範囲でチェックしてくださいね。
次回は、屋内のチェックポイントについてです。
それではまた。
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