こんにちは、辰川です。
住宅ローン控除とは、ざっくり言えば、10年間、
ローン残高の1%に当たる税金が戻るというもの。
でも、同じ金額のローンを借りても、
実際に戻ってくる金額は人によって違います。
税金はいつ戻るか
さて、控除を受けたとして、
税金はいつ戻ってくるのか気になるところ。
まず1回目は、現金で国から直接入金されます。
(3月中ごろ)
そして、2回目以降?10回目は、
会社の年末調整12月の給与で支給されます。
支払った「所得税」が上限
住宅ローン控除では、例えば
2千万円の住宅ローン残高に対しては、
20万円が控除されます。
しかし、実際に振り込まれた金額を見て、
ショックを受ける人も少なくないはず・・。
なぜでしょうか。
10年間で最大400万円は、あくまで「最大」控除額
毎年40万円が戻ってきたら、それこそ家計にとって大助かり。
しかし、全員が最大控除額の400万円を
還付してもらえるわけではない…。
最大控除額が適用されるには、
ローン残高が10年間4000万円を超えていて、
なおかつ、年間の所得税と住民税で
40万円を納めている必要があります。
つまり、所得税を10万円しか支払っていない場合、
税金は10万円しか戻ってこないということなのです。
繰上げ返済したらどうなる?
ここで注意したいのは、
返済期間が10年以上必要なことです。
では、途中で繰り上げ返済して、
残りの返済期間が10年を切るとどうなるのか?
この場合、ローン控除の対象ではなくなります。
これ、覚えておきたいですね。
いかがでしたか?
もしあなたがローン控除でわからないときは
最寄りの税務署で訊いてみることですよ。
それではまた。
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