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柱が無いのではなく、見えないだけ

2016年5月17日 | お役立ち豆知識

  

 

 

最近の和室には、柱がありません。

正確に言えば、柱は壁の中にあるのですが・・・

 

 

こんにちは、辰川です。

 

一戸建てを内覧する際、木造住宅の和室を見るとよくわかりますが、

柱を見せたものと、見せないものがあります。

 

 

下の写真は、真壁(しんかべ)といって、柱を見せたもの。 

昔からある、日本家屋の様式ですね。壁も塗り壁が多いです。

20070903-11240017.jpg 

 

次の写真は、「大壁(おおかべ)」の仕上げといって、昨今の主流と。

仕上げに壁紙が貼られています。

 133_ext_01_0.jpg 

ところで、木造住宅の場合、ツーバイフォー(パネル工法)でもない限り、必ず柱があります。

一般的な在来木造の建て方は、柱(縦軸)と梁(横軸)という「軸組み」の構造で造られているからですね。

 

 

昔の寺院や民家などはすべて、部屋の内側から柱が見えていました。

しかし、最近はすっかり柱が見えなくなりました。

 

 

LDKと隣り合った和室などは、特にそうですね。

その理由は、柱を見せないほうが洒落だからです。

 

 

そのほかの理由では、真壁の家にように柱を見せようとすると、

節のない綺麗な柱を使わなければなりません。

 

 

そうした柱は高価ですから、コストは跳ね上がります。

でも、大壁であれば、柱は壁の中なので、

節のある柱でも気にせずに使えますし、コスト面からも好ましいわけです。 

 

 

勿論、高価な柱を使わない大壁であっても、

建物の強度さえしっかり確保しておけば、特に問題はありません。 

 

 

仲介の仕事で、中古マンションなどを内覧ときなどは、

稀に和室の柱に出会うことがあります。

 

 

マンションは木造ではありませんから、柱は意匠のためであり、

いわゆる「付け柱」というものです。

 

   それではまた。

  

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