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こんにちは、辰川です。
ネットやチラシなど不動産広告において、「新築」と記載してもよい物件は、
建築後1年の住宅と決められています。
つまり、新築後1年経った住宅は、たとえ未入居であっても、中古物件となります。
では、新築と中古物件の違いとは何かといえば、
それはもう、価格ですよね。
ところで、一戸建てにせよ、マンションにせよ、新築分譲価格は割高に感じてしまいます。
その理由は、事業主と販売会社の利益が含まれているからです。
こうした利益が販売価格に占める割合は2?3割といわれており、
いわば、これを最初の所有者が負担してくれているわけですよね。
あとは、中古物件として、築年数に応じて、徐々に安くなるのです。
年式によって仕様や設備に違いがありますから、それさえ目をつぶれば、
少ない予算で新築当時は買えない物件が手に入るのですから、
とても魅力があるといえます。
安価で手に入った分で、内装を新しくしたり、
水周りを更新したりして、自分好みにアレンジを加えれば、
新築顔負けの住まいになることも可能です。
とくにマンションの場合は、新築分譲時に、
修繕積立基金としてが一定額(30?40万円)を徴収されます。
ところが、中古マンションでは徴収されるどころか、
前の所有者の修繕積立金が引き継いでもらえます。
物件価格+αがあるわけです。
ただ、「中古物件=安い」が通用しないケースもあります。
大阪の都心部などで立地に優れていたり、あるいは人気エリアにある場合です。
こうした物件は、いくら待っても市場には出ませんし、
仮に出たとしても新築当時の価格として変わらなかったか、
あるいはそれ以上の価格をつけてくることもあります。
物件のブランド性や希少性に惹かれ、
間取りや使いやすさを度外視し、購入に動く人もいます。
しかし、いくら希少性があるからといって、
狭いスペースをわざわざ自己居住用として購入するのは無理があります。
自宅が別にある人が、投資用と所有し、賃貸に出すなら、
それなりにメリットもあるということでしょうね。
それではまた!
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株式会社 ベルジュホーム
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